瀬村尚央 政策コラム Vol.6

10年後、20年後の岩国に責任を。

政治の判断は、今日だけで終わりません。

今の選択が、これからの岩国をつくっていく。

だから私は、「未来から逆算する政治」を大切にしています。

瀬村尚央第1章政治の考え方約5分
目次

政治の結果は、すぐに出るものばかりではありません。

道路を直せば、暮らしはすぐに便利になります。

困っている方への支援も、今必要です。

目の前の課題に、迅速に対応する。

これは政治の大切な役割です。

しかし一方で、教育、子育て、人材育成、防災、インフラ、地域経済。

こうした政策の中には、今日取り組んでも、本当の成果が見えるのは何年も先になるものがあります。

だから政治には、「今、何が必要か」と同時に、

「この判断が10年後、20年後の岩国に何を残すのか」という視点が必要だと私は考えています。

「今」と「未来」は、どちらか一方ではありません。

将来のことばかり考えて、今困っている人を置き去りにしてはいけません。

逆に、目の前の課題だけに対応し続け、将来への備えを後回しにすることもできません。

大切なのは、「今を良くすること」と「未来への土台をつくること」を両立させることです。

例えば、

道路の補修は、今の暮らしを守る。

防災への備えは、未来の命を守る。

子育て支援は、今の家庭を支える。

教育や人材育成は、将来の岩国を支える。

地域企業への支援は、今の雇用を守りながら、未来の地域経済にもつながっていきます。

一つの政策を、「今どうなるか」だけではなく、「その先に何を残すか」まで考える。それが、私の政治判断の基本です。

図解でわかる今の決断が、未来の岩国をつくる。今日の政策を、10年後、20年後から考える。
12026

目の前の課題に応える

  • 暮らし
  • 子育て
  • 地域課題
  • 安全
210年後

今の政策が、まちの力になる

  • 育った子どもたち
  • 地域を支える人材
  • 強くなった地域企業
  • 災害への備え
320年後

次の世代へどんな岩国を残すか

  • 住み続けられる地域
  • 挑戦できるまち
  • 持続可能な行政
  • 誇れるふるさと
未来から逆算する

未来を考えて、今の政策を決める。

私が大切にする視点

未来から、今を考える。「今、何をすれば喜ばれるか」だけではなく、「10年後、20年後に必要なことは何か」。そこから逆算して、今やるべき政策を考えます。

将来への負担も、将来への先送りも避けたい。

未来に責任を持つということは、新しいことをたくさん始めることだけではありません。

今の判断によって、将来の世代へ過度な負担を残さないことも重要です。

施設やインフラを整備すれば、建設した時だけではなく、その後の維持や更新にも費用がかかります。

新しい制度を始めれば、将来も継続していくのかを考える必要があります。

だからこそ、「今できるからやる」だけではなく、「将来も続けられるのか」まで考える。

一方で、必要な対策を先送りした結果、将来もっと大きな負担になることも避けなければなりません。

今使うお金。将来かかるお金。そして、生み出される価値。その全体を考えて判断することが必要です。

未来への責任は、2つあります。
負担を残さない将来の維持費や継続性まで考える
課題を先送りしない今必要な対策を未来へ押し付けない
未来に責任ある判断へ

「未来のため」だけでは、政策になりません。

私は、「未来のためです」と言えば何でも正当化できるとは考えていません。

大切なのは、その政策が本当に必要なのか。どんな成果を目指すのか。そして、実際に成果が出ているのか。そこまで確認することです。

だからこそ、これまでのVol.1〜5でお伝えした考え方につながります。

根拠をもとに考える。新しい技術を手段として使う。成果を測る。限られた財源の中で優先順位をつける。

そのすべての先にあるのが、「10年後、20年後の岩国に責任を持つ」という私の政治姿勢です。

政治は、「次の選挙」だけを見る仕事ではない。

政治家には、市民の皆さまから評価を受ける時があります。選挙です。

だからこそ、短期間で成果が見える政策は分かりやすい。

一方で、教育や人材育成、防災など、成果が見えるまで時間のかかる政策もあります。

私は、次の選挙までに何を見せるかだけではなく、次の世代に何を残せるかを考える政治でありたいと思っています。

もちろん、未来を語るだけでは意味がありません。

目の前の一つひとつの課題に向き合い、小さな改善を積み重ねる。その積み重ねの先に、10年後、20年後の岩国があります。

私が目指す政治

私は、今の暮らしを良くすることと、未来への責任を果たすことを、どちらも大切にしたいと考えています。

目の前の声を聞く。現場を見る。データや根拠を確認する。成果を確かめる。

そして、その判断が未来に何を残すのかまで考える。

派手ではなくても、必要なことを一つずつ積み重ねる。

その結果として、子どもたちが大人になった時、若者が岩国へ帰ろうと思った時、新しいことに挑戦しようと思った時、年齢を重ねても住み続けたいと思った時、

「岩国でよかった」と思えるまちを残したい。

そのために私は、10年後、20年後の岩国から逆算して、今やるべきことに向き合っていきます。

今回のポイント

  • 政治には「今」と「未来」の両方を見る視点が必要
  • 未来から逆算して、今やるべき政策を考える
  • 将来へ負担を残さず、必要な課題も先送りしない
  • 未来を語るだけでなく、成果まで確認する
  • 次の選挙だけでなく、次の世代に責任を持つ

「次の選挙だけではなく、次の世代に責任を持つ。」

10年後、20年後の岩国から、今やるべきことを考える。

執筆

瀬村 尚央(せむら ひさお)

岩国市議会議員

CHAPTER 1 COMPLETE

政治の考え方

Vol.1〜6では、「どんな政策をするのか」の前に、私が「どのように政策を考えるのか」をお伝えしてきました。

次回からは、この考え方を具体的な政策へ。第2章「子どもへの投資」が始まります。

第2章 子どもへの投資

Vol.7

なぜ「子どもの居場所」が必要なのか

子どもたちが、家庭や学校だけでなく、地域の中にも安心して過ごし、学び、挑戦できる場所を持つこと。なぜ私は「子どもの居場所」が必要だと考えているのか。次回から第2章「子どもへの投資」が始まります。

第2章を読む

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10年後、20年後の岩国に責任を。

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