「頑張った」ではなく、「成果が出たか」。
私は議員になってから一貫して、EBPM(Evidence-Based Policy Making:証拠に基づく政策立案)の重要性を議会で提言してきました。
少し難しい言葉ですが、考え方はとてもシンプルです。
「感覚や経験だけではなく、データや根拠をもとに政策を考えよう。」
それがEBPMです。
なぜ今、EBPMが必要なのか。
岩国市も人口減少や少子高齢化、厳しい財政状況という課題に直面しています。
これからは、
- 前からやっているから
- 他市もやっているから
という理由だけで事業を続ける時代ではありません。
限られた財源だからこそ、本当に必要な事業へ投資し、成果を検証し、改善を続ける。
その考え方がEBPMです。
「事業を行うこと」
だけでは不十分「成果を生み出すこと」
ポイント
EBPMとは、「事業を実施したか」ではなく、「市民の暮らしは本当に良くなったか」をデータで確認し、改善を続ける考え方です。
「事業をやること」が目的ではありません。
例えば子育て支援。
制度を作った。予算を付けた。それだけでは十分ではありません。
本当に大切なのは、
- 子育てしやすくなったか
- 利用者が増えたか
- 若い世代が岩国に帰ってきたか
そこまで確認することです。
道路整備も、防災も、企業支援も同じです。
目的は「市民の暮らしを良くすること」です。
AI・DXも目的ではありません。
私はAIやDXの活用についても議会で提言してきました。
しかし、AIやDXは目的ではありません。
職員の皆さんが本来やるべき仕事へ集中し、限られた財源で最大の成果を生み出すための手段です。
そして、その成果を測る考え方がEBPMです。
私が目指す市政
私は、「税金を使った」ではなく、「税金で市民の暮らしがどう良くなったか」を評価する市政を目指しています。
経験や勘も大切です。しかし、データという根拠を組み合わせることで、行政はもっと良くなると信じています。
私はこれからも、限られた財源で最大の成果を生み出す行政を目指し、10年後、20年後の岩国に責任を果たしてまいります。
今回のポイント
- EBPMとは「証拠(データ)に基づく政策立案」
- 感覚ではなく成果を重視する行政
- 限られた財源だからこそEBPMが必要
- AI・DXは市民サービス向上のための手段
「税金を使うことではなく、成果を生み出すこと。」
これが私の目指す市政です。
執筆
瀬村 尚央(せむら ひさお)
岩国市議会議員
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